かみやんです。
先日のブログにて、東山動植物園で誕生したアジアゾウ (Elephas maximus) の赤ちゃんのようすについてご紹介しました。
公開当初は1日2回、各回30分限定でしたが、今は公開時間が延び、朝10時~16時45分まで見られるようになりました。
それにより赤ちゃんのようすをじっくりと見られるようになりました!
今回は赤ちゃんのようすと、成長ぶりについて紹介いたします。
その1 活発に遊ぶ
室内で活発に遊ぶ姿が、頻繁に見られるようになってきました。
母のアヌラに向かって突撃!アヌラは鼻で軽くあしらい、遊びに応じています。
姉のさくらにも思いっきりぶつかり稽古を仕掛けることも。
アヌラやさくらの餌も、赤ちゃんにとっては遊び道具にも。
餌の食べ方を学ぶだけでなく、遊びにも使っています。
時折、柵から顔を出すことも。
その2 母と姉に似てきた赤ちゃん
赤ちゃんの成長は行動面だけにとどまりません。見られる時間が増えた分、体の成長もわかるようになってきました。
まずは、尻尾。
左が赤ちゃん、右がアヌラの尻尾。
アヌラは尻尾が少し短めなのが特徴。どうやら赤ちゃんは母とよく似ています!
お次は尻尾を後ろから。
左から、赤ちゃん、さくら、アヌラの順です。
尻尾を後ろから見ると、どれも尻尾の一部が少し蛇行していることがわかります。
母と姉によく似ています!
さらに、耳のようすも。
左から、赤ちゃん、さくら、アヌラの順です。
赤ちゃんとさくらの耳の縁にご注目。耳の縁がどちらも内側に折れ曲がるような形をしています!
耳はどうやら姉に似てきたようですね。
じっくりと見られる時間が増えた分、体の部分もじっくり見られるようになりました。
今回は、成長中の赤ちゃんのようすをお届けいたしました。
一昨日からは遂に、屋外での公開もスタートしました。屋外でどのような姿が見られるか、楽しみでなりません。
近日中に見に行く予定を立てており、後日当ブログにて、その時の様子をお届けできればと思っております。
おまけ 全員集合!
飼育員さんからもらった乾草を食べようと、集まってきています!
餌をもらう時に全員が集合することが多いので、飼育員さんが来た時がチャンスかもしれません。
かみやん
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